そんとく?!
今日は法人会の集まりで静岡カントリーにお邪魔しました!!
突然ですが、みなさんは二宮尊徳って知ってますか!?
二宮金次郎なら知ってるけど・・そんとくって・損か得??・・
それとも金次郎の親戚?な~んて
僕も5年ほど前まで知りませんでした。(はずかしながら 笑)
正解は二宮金次郎の成人後の名前です!!
今日の講師はその二宮尊徳の子孫にあたる中桐万里子さん
以前掛川でも講演を聴いてすごく学びになったので楽しみにしていました。
特に今回は大震災の後ということで、
洪水や、冷害、大飢饉に翻弄されながらも600もの農村復興を
成功させた尊徳さんの教えとは・・・?とても興味がありました。
二宮尊徳の言葉
『遠きを計るものは富み』
『近きを計るものは貧す』
どんな意味なんでしょうか?
例えば1本の松を見た時あなたはどう感じますか?
『でっかい松だな!』 『立派な松だな!』
近きを見るだけなら、ただの1本の松でしかない
でも『この松はおそらく樹齢100年。その間にこの松の
下でどれだけ沢山の子供達が遊んだろう?!
どれだけの家族を見守ってきただろう?
愛の告白したカップルもいたのかな!!
ひょっとしたら100年前は明治維新を目指す志士が真剣
を振り回していたかもしれない!?』・・・など
遠きを計るとは、そんな風に1本の松にいろんな歴史や
ドラマを感じることで、ウキウキ・ワクワクしながら、『あり
がたいなあ』って感謝して、それを原動力に
今の一杯の幸せに報いるためにワクワク働く ということ
それが尊徳さんであり、二宮尊徳の唱えた
徳に報いる『報徳仕法』とのこと!!
尊徳さん!!究極のプラス受信で、究極のプラス思考!!
まさに幸せ探しの達人だったんですね!!
『損だ得だ』と目先のことばかり見ていいけません
『忙しい・忙しい』とつい目の前のことで精一杯になって
いる自分自身に反省です!気をつけます!!(笑)
そして中桐さん素敵なお話ありがとうございました。